猿田彦珈琲のオリジナルコーヒードリッパー『Drippen』使用感 レビュー

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コーヒーアイテム
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現在、東京都内に12店舗、神奈川に1店舗、三重県に1店舗、奈良県に1店舗、台湾に2店舗あるスペシャルティコーヒー専門店の猿田彦珈琲。

猿田彦珈琲が開発したオリジナルドリッパーの『Drippen』をご存知ですか?

実際に猿田彦珈琲さんのお店のハンドドリップコーヒーでもこのドリッパーを使用されています。

ドリッパーといえばハリオやコーノ、カリタなどが有名ですが実はこちらのドリッパーも

筆者おすすめのドリッパーです!Drippenのレビューをしている方があまりいなかったので記事にしてみました。では、早速レビューしていきます。

Drippenの特徴

写真元:猿田彦珈琲HP

猿田彦珈琲カラーの淡いブルーがお洒落です。そしてこちらは組み立て式です。部品を一つ一つ組み立てていきますが難しくはありません。2分あれば組み立て可能です。

1番の特徴はドリッパーの側面です。通常のドリッパーだと壁がありますが、Drippenの側面には隙間があります。そのためお湯を注ぐとペーパーフィルターが膨らんでいく造りです。この仕組みの狙いは抽出する時に豆のガスを上手く抜くためです。ドリッパーに隙間がある分、ペーパーフィルターの膨らみを妨げないからガスが抜けやすくなります。

ドリッペンを使用する時にはドリッペン専用のペーパーフィルターを使うことをお勧めします。

写真:猿田彦珈琲HP

先程も説明したようにドリッペンの側面は空洞になっているので、通常のペーパーフィルターを使用するとお湯を吸収したコーヒー粉の重みに耐えられずフィルターが破れてしまう可能性があります。

※実際に私も一度通常のフィルターで抽出した際に途中でフィルターが破れてしまい悲惨なことになりました。。笑

推奨レシピ

※250cc抽出と仮定した場合

深煎りの場合→17gの豆を使用し抽出時間は3分前後

中煎りの場合→14gの豆を使用し抽出時間は2分30前後

お湯の温度は好みによって高くしたり低くしたりしてもよいですが私の場合は深煎りを入れるときでも中煎りを入れるときでも温度は変えずに93〜95℃で淹れています。ティファールで沸かしてケトルに移すとそれくらいの温度になります。

挽き目は中挽きにしましょう。

実際の淹れ方

まずは円を描くようにまんべんなくお湯を注ぎその後30秒程蒸らします。この時お湯を注ぎすぎないように気をつけましょう。コーヒー粉の表面にお湯が行き渡るくらいが目安です。コーヒーの抽出液がビーカーにぽたっぽたっと何滴か落ちる程度の湯量がベストです。

30秒経ったら真ん中一点にお湯を注ぎます。(決して回しながら注がないでください。)10秒間隔くらいで真ん中一点にお湯を少しずつ注ぐのが良いと思います。ぽたぽたと点滴の状態で抽出液が落ちる程度の湯量を意識しましょう。

抽出開始してから2分弱経過したら注ぐ湯量をどんどん増やしていきます。この時も真ん中一点にお湯を注ぎます。この時のポイントとしては、焦って一気に湯量を増やしすぎたりせずスムーズに徐々に湯量を増やしていきましょう。そして、ドリッペン内の液面をあまり上下させないほうがよいでしょうです。何度も液面が上下すると渋みやえぐみが出てしまう原因になるからです。テンポよく注ぎましょう。

抽出開始してから2分弱経過したら注ぐ湯量をどんどん増やしていきます。この時も真ん中一点にお湯を注ぎます。この時のポイントとしては、焦って一気に湯量を増やしすぎたりせずスムーズに徐々に湯量を増やしていきましょう。そして、ドリッペン内の液面をあまり上下させないほうがよいでしょうです。何度も液面が上下すると渋みやえぐみが出てしまう原因になるからです。テンポよく注ぎましょう。

 

最終的に湯量をあげる目安としてはドリッペンの一番高いところくらいです。180ccになったら抽出完了です。抽出目安完了時間はおよそ3分です。ビーカー内のコーヒーをスプーンでよく混ぜて味を均一にしてからマグカップ等に移して飲んでください。

使用してみての感想

淹れ方に慣れてしまえばとても使いやすいドリッパーだと思います。定番のハリオv60やORIGAMIドリッパーはリブがあったり底の穴が大きいため初心者には湯量の調整が難しいと感じます。

しかし猿田彦コーヒーのドリッペンはお湯の注ぎ方さえコツをつかめば誰でもおいしく淹れられるのではないかと思います。

ドリッペンでのお湯の注ぎ方は最初の蒸らしの時を除いて゛終始真ん中一点にお湯を注ぐ゛です!深煎りのコーヒーを淹れた時はネルドリップのようなトロッとした質感やコーヒーの甘さを感じることが出来ました。

そして、中煎りのコーヒーを淹れた時には明るいフルーツのような酸味を感じます。焙煎度合いを問わずそのコーヒー豆の良さを引き出すことができるこのドリッペンはもはや最高では!?と感じました。

ドリッペンはオンラインショップで購入可能

世間的にはまだまだ知られていないのですが、こんなにも優秀なドリッペンなんです。

東京都内在住の方は一度猿田彦珈琲の店舗に行って実際に店員さんがドリッペンを使ってコーヒーを抽出する姿を見てみてはいかがでしょうか。

ドリッペンでの淹れ方のコツを聞くと丁寧に教えてくださります。また、東京都内在住ではない方もオンラインショップで販売しているのでそちらでも購入可能です。

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では、また。

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