普段飲んでいるコーヒー、ふと考えてみるとコーヒーって何からできているんだろう。そんな疑問から記事にしてみました。
コーヒーとは何か、どこで生産されているのか、そしてコーヒー豆の種類についてわかるようになります!
最初に答えを知りたい方もいると思うので、初めにまとめをその後に解説にしようと思います。
まとめ
コーヒーはコーヒーチェリーから種だけを取り除き、焙煎した後に挽いて豆の成分を抽出した液体。
コーヒーはコーヒーベルトと呼ばれる標高の高い地域、気温が22度のところで育つ。
コーヒーの豆の種類は15種類以上ある。大きく分けるとアラビカ種とロブスタ種。
それでは解説していきます。
コーヒーとは
コーヒーノキ(コーヒーの木)という木があります。この木はアカネ科と言われる種類の木です。
- 木の実を集めます。さくらんぼに似ていることから、実のことをコーヒーチェリーと呼びます。食べたことはないですが、結構甘いらしいです。実の部分が少ないため食用としては出回っていません。
- コーヒーチェリーの種だけを取り除きます。その種をコーヒー豆と呼びます。
- その豆を焙煎します。
- 焙煎した豆を挽いて豆の成分を抽出したのがコーヒーです。
ざっくりですが、この流れでコーヒーができています。
コーヒーはどこで生産されているのか
コーヒーノキは一体どこで育っているかわかりますか?
気温が22度前後で標高が1000m〜2000mと言われています。他にもまだ雨量だったり日照時間や土の成分など条件はあります。気温と標高が高いところと覚えていれば大丈夫です。
場所はコーヒーの起源とも言われるエチオピア。アフリカではケニアやタンザニアなど。あとはベトナムやインドネシアの東南アジア。それからブラジル、コロンビアなどの中南米です。
これらの場所をコーヒーベルトと言われています。
コーヒーの豆の種類
コーヒーの豆の種類って実は15種類以上あるんです!
ですが、今回は簡単にまとめます。次回以降の記事に豆の種類をまとめたいと思います。
さて、豆の種類ですがざっくり分けると2種類になります。
まず初めにアラビカ種。そしてカネフォラ種(ロブスタ種)この2つの種類は覚えるようにしましょう。
アラビカ種
アラビカ種は、栽培種の中で全体で約70%を占めてます。
特徴としては
- 高地での栽培に適している。
- サビ病や炭そ病などの病気に感染しやすい。
- 酸味があり風味が豊かなコーヒー。
- 標高が高いところで栽培される。
- 気候変動や害虫によわい。
サビ病とはコーヒーサビ病菌によって葉の裏に黄色い斑点ができて、3年後には樹が枯れてしまうこと。
炭そ病とはコーヒーチェリーの表面に暗褐色の斑点がつき、霧、低温、湿度などによって拡大してしまう。
カネフォラ種(ロブスタ種)
カネフォラ種は、ロブスタ種とも呼びます。個人的にもロブスタ種と言うことがほとんどです。
栽培種の中の残りの30%を占めています。
特徴としては
- 病気や害虫に強い。
- 葉が大きく、実が多くつくので1本の樹から取れる生産量が多い。
- カフェインなどの水溶性成分がアラビカ種より多いため、インスタントコーヒーや缶コーヒーなどの原料や安いブレンドの増量用に使用されることが多い。
- 強い苦味が特徴で麦っぽい風味。
- 標高は比較的低い地域で栽培される。
今回は以上です!
これからもコーヒーに関して記事をあげていきたいと思います!
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