カフェインがもたらす作用とは一体!?知って得する豆知識

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コーヒー
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世界中、日常的に飲まれているコーヒーにはカフェインが多く含まれていることは

広く知られていますよね。今回は、コーヒーに含まれるカフェインについて具体的に

どんな効果があるのか解説していきます。筆者の実際の体験談もまじえてお話ししていきます。

まず、コーヒー一杯(20gの豆を使用して200ml抽出したと仮定した場合)にはおよそ120mg

カフェインが含まれています。

WHO(世界保健機関)や食品安全委員会などでは、一日あたりの摂取量は

健康な成人の場合400mgまでと推奨されています。つまり1日3〜4杯程度までだと人体に

悪影響はないとされています。しかし、人それぞれカフェインの感受性は違うので一概には言えません。

カフェインの効能

  • 覚醒作用
  • 疲労回復
  • 脂肪燃焼効果
  • 利尿作用
  • 心臓病や脳卒中、呼気疾患による死亡リスクの低下

◎覚醒作用

…カフェインは血液から脳関門を通過し、疲労や眠気を誘うアデノシンが結合する受容体と拮抗することにより覚醒作用を発揮します。そして、これにより、疲労を感じにくくなります。

◎脂肪燃焼効果

…運動する60分程度前にカフェインを摂取するとよいとの研究結果が出ています。

理由としては、体内のカフェインが脂肪分解酵素を活性化することによって体脂肪の分解や代謝がより促進され、高い脂肪燃焼効果が期待されるというわけです。

◎心臓病などによる死亡リスクの低下

…実はコーヒーにはポリフェノールも多く含まれています。このポリフェノールが血小板が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにしてくれるため、血管が詰まりにくく脳梗塞や心筋梗塞を防いでくれるというわけです。

カフェインと睡眠の関係性

先ほどもお話ししたように、カフェインには覚醒作用があります。したがって、睡眠前にカフェインを摂取すると゛覚醒作用゛゛利尿作用゛が働き、寝つきが悪くなったり浅い眠りになったり、トイレに行きたくなったりと良質な睡眠がとれなくなってしまいます。

しかし、人によっては寝る前にカフェインを摂取しても睡眠に影響しないという方もいます。

不安な方は、就寝前6時間以内のカフェイン摂取は控えたほうが良いでしょう。

カフェイン過剰摂取による人体への影響

カフェインを摂取しすぎると起こる人体への影響は以下のとおりです。
  • 吐き気
  • 手足の痺れ
  • 心拍数の増加(動悸)
  • 震え
  • めまい  など。

人によってカフェインの体の耐久性は異なりますが、短時間の間にカフェインを摂取しすぎたり

一日にコーヒーを6杯以上飲んだりすると体に悪影響を及ぼす可能性があるので十分お気をつけください。

実際に私は、コーヒーの勉強としてエスプレッソを2時間の間に10杯程飲むということもあったのですがさすがに気分が悪くなります。私の場合は動悸がしたり、手の震えがでたり頭痛もありました。

時間が経てばそのような症状は治まることが多いのですが、仮に症状が出た時は水をたくさん飲み体内のカフェインを外に追い出しましょう。

個人的に効果的だったのは、オレンジジュースを飲むと症状が和らぎました。

しかし、人によって合う合わないがあると思うのであくまで参考程度に、、

カフェインの量は豆の焙煎度合いによって変わるということはご存知でしたか?

深煎りの方がカフェインの量が多いと思われている方も多いかと思いますが

実は浅煎りの方がカフェインは多く含まれているのです!

なので、より多くのカフェインを摂取して脳を覚醒させたいなどという時には、

深煎りのコーヒーよりも浅煎りのコーヒーを飲むといいかもしれませんね。

そして、女性は気をつけて欲しい点が一つ。

それは、生理中のコーヒーとの付き合い方です。

カフェインには血管を収縮させる作用があるので、飲みすぎると体を冷やす原因になってしまいます。

体の冷えは、血管を収縮させ、血行を悪くしその結果生理痛が悪化してしまうのです。

なので、生理中のカフェイン摂取は極力避けた方がよいかもしれません。

そんなときには、ディカフェ(カフェインレスコーヒー)がおすすめです!

カフェインレスなのに、まるでコーヒーを飲んでいるのと同じような味のディカフェも

お店に売っています。個人的におすすめのディカフェの豆は猿田彦珈琲のこちらです。

https://shop.sarutahiko.co/?mode=grp&gid=1660001

 

自分もディカフェの自家焙煎も販売を考えてますので、ぜひ機会があれば飲んでいただきたいです!

コーヒーに含まれるカフェインには、いろいろな効能があることがわかりましたね。

日常生活でコーヒーと上手に付き合い、素敵なコーヒーライフを過ごしていきましょう。

ではまた。

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